I-O DATA WNPU583B は,デバイスひとつで802.11acとBluetooth 4.0が使用できるUSBドングルです.I-O DATAが2016年末に立ち上げた新ブランド「PLANT」の製品だそうな.Amazonで見たときはパチモンかと思いましたが,Ubuntuで使用できたので,行ったことをまとめます.

WNPU583Bはrtl8812auドライバが必要ですが,執筆時点ではUbuntu 16.04, 18.04に入っていません.以下のリポジトリからドライバをダウンロードしてきて,

$ make -j8
$ sudo make install
$ sudo modprobe 8812au

を実行しましょう.

上のリンクは私のフォーク,下が本家です.WNPU583Bが使えるようになるパッチが本家でマージされるまでは,上のリンクを使用してください.

動作を確認した環境は以下の通り:

  • Ubuntu 16.04
    • 4.15.0-52-generic #56~16.04.1-Ubuntu SMP Thu Jun 6 12:03:31 UTC 2019
  • Ubuntu 18.04
    • 4.18.0-18-generic #19~18.04.1-Ubuntu SMP Fri Apr 5 10:22:13 UTC 2019

Wi-FiとBluetoothどちらも動作を確認しましたが,いずれも「接続ができる」というレベルの確認のため,パフォーマンスについては追い追い調べられたらなと.

追記(2019/07/11)

なんとなく,動作が不安定な気がします.デバイスが接続されたときのudevの処理がいけないのか,同じデバイスが3つ登録されていたり,アクセスポイントに接続するのにやたら時間がかかったり...

Amazonのレビューにも,安定して動作するという人と,動作が不安定という人がいたので,もしかしたらデバイス自体の完成度がまだ高まっていないのかも…?